20代が「復活してほしい」と思うSNSを調査。Vine、mixi、前略プロフ…
mixi、前略プロフィール……。中学、高校時代の大半をガラケーで過ごした20代のみなさんには懐かしい響きではないでしょうか?
スマートフォンアンケートアプリを運営する株式会社テスティーは、10~40代以上の男女1367名を対象に歴代のSNSに関する調査を実施しました。
世代で比較するSNSの歴史
(1)スマートフォン誕生前に流行したSNS
SNSを「スマホ誕生前に流行」「スマホ誕生後に流行」にグループ分けし、それぞれのSNSの利用経験(過去を含む)と現在の利用率をまとめた結果を見てみましょう。
ひところのSNSの代表格であった「mixi」は、20代、30代の過去の利用率が5割を超え、利用率が高かったことが伺えます。
プロフィールサイト作成サービスである「前略プロフィール」は、他の世代の利用経験は1割という結果に対し、現在20代の3割が利用。
当時10代の間で流行していたことがわかります。「Ameba」は全世代で利用経験は3割以上、現在の利用率も1割以上と、他のSNSに比べて非常に高い結果がでました。
(2)スマートフォン誕生後に流行したSNS
iPhoneが誕生した2008年から急速にスマートフォンのシェアが拡大し、同年日本語に対応した「Facebook」と「Twitter」が普及。今では若者のSNS利用率が目立ちます。
そのなかで、「LINE」は世代を超えて利用経験率と現在の利用率が9割超えと非常に高く、本来コミュニティの形成のため誕生したSNSが、今では連絡手段として利用されていることがわかります。
ブログ・日記・小説の閲覧と投稿ができるSNSは?
無料ホームページ作成サービスである「魔法のiらんど」は、20代、30代の過去の利用率がともに3割という結果に。
また、小説投稿サイトである「小説家になろう」は、10代の約1割が利用経験があるようです。20代以上にはあまり馴染みのないサイトですね。