20代男子に聞く「老害上司の特徴ワースト10」自慢話、謝らない…
今年度も半年がすぎ、新社会人も会社のふんいきに慣れてきた頃でしょう。
そろそろ感じてくるのが、年だけ食ったタチの悪い上司(老害上司)の悪行。「飲み会の強制」「昔の価値観を押し付けてくる」など……いろいろ不満はあるかと思います。
そこで、bizSPA!フレッシュでは20代男子100人に、「老害上司の特徴」をアンケート調査。簡単なエピソードと共にご紹介します。
10位:飲み会の参加を強制してくる(13票)
10位ではさっそく「飲み会の強制」が選ばれました。20代ビジネスマンから集めたボヤキも見てみましょう。
「どれだけ仕事が残っていても、『飲み会が終わってから戻ってやれ』と言われた」(26歳・男性・東京)
「上司が押し付けてきた仕事で残業しているにもかかわらず、電話で『今からこい』と言われた」(24歳・男性・埼玉)
「2次会への参加を断ったら蹴られた」(29歳・男性・埼玉)
「お気に入りの新人の女子がいたら、チェックして飲み会に来るように強要する」(29歳・男性・東京)
若手社員との仲を深めるために“飲みニケーション”に誘ってくれているのかもしれませんが、ここまでくると、もはや「パワハラ」や「アルハラ」と言っても過言ではありませんよね。
9位:とにかく自慢話が多い(13票)
9位には「自慢話」について多く挙がりました。
「業務中にまったく興味のない靴や時計の話を延々とされた」(29歳・男性・愛知)
「株で当てたらしく、しつこいほど金を持っているアピールをしてくる。ただ、飲み会の席では絶対におごらない」(27歳・男性・大阪)
「私が地方大学出身だと知ったうえで、自分の息子が有名私立大学に入学したと自慢してくる」(24歳・男性・東京)
老害上司に限って仕事の実績が年齢にともなっていないのか、仕事のこと以外で自慢してくることがあるようです。仕事でかっこいいところが見せられないからといって、変なところで男のプライドを誇示するのはやめていただきたいですね。
8位:「これだから若者は」とひとくくりにする(14票)
これまた定番の「最近の若者は……」といった、年長者目線での短絡的な考え方に対する意見が8位に挙がりました。
「家庭の事情で早くに帰らなければならないのに、『若者は付き合いが悪い』『自分さえ良ければいい』と小言を言ってくる」(27歳・男性・京都)
「体質的にお酒に弱いから断ろうとしても、『最近の子は軟弱だ、酒なんて飲めば慣れる』と強引に勧めてくる」(28歳・男性・東京)
「調べても分からないことがあって相談したところ『本当に精いっぱい調べたのか? 根気が足りない』と見当外れな根性論を説いてきた」(23歳・男性・東京)
昔ながらの根性論を押し付けるような上司が多いようでした。それが的確な指摘だったとしても「これだから若者は」という言葉が付くと途端に説得力がなくなってしまいます。