ユニクロでおすすめの「透けない下着」は?ビジネスコーデの盲点
昨今、世の中にはさまざまなスーツやシャツ・小物といった、おしゃれなアイテムが溢れています。
しかし、「アイテムはおしゃれなのにしっくりこない」、逆に「シンプルだけどかっこよく決まっている」というようにその評価は分かれますよね。この違いは一体何なのでしょうか?
その答えは「服の着こなしポイント」にあります。このポイントを押さえているかどうか、そのちょっとした知識の差で、あなたの見え方は大きく変わるのです。
ほんの少し意識するだけで、いつもの服が、ちょっとステキに見えます。今回、服のコンサルタントである私が、ポイントとなる着眼点をお教えします。
合っていますか? 靴とベルトの色
靴とベルトの色を合わせてますか?「何をいまさら……」なんて声が聞こえてきそうですが、街中を見てみると、靴とベルトの色が違う方が意外と多いのも事実。そもそも、なぜ合わせたほうがいいのか知っていますか?
ファッションでは全身の色数を絞れば絞るほど、統一感が生まれます。一方、色数が増えれば増えるほど印象は散らかります。我々、服のコンサルタントの中では「全身4色ルール」という基準があります(同系色は同色としてカウント)。
色数が多いとカジュアルな印象となり、ビジネスシーンにおいてはあまり適していません。一方、黒一色や白黒のモノトーンといった配色では、着用できるアイテムに限りがでてしまいます。また、単調でビジネスの場では相応しくないです。
ネクタイの色はどうやって決めるべき?
スーツの色(1色目)、シャツの色(2色目)とすでに2色を使っていた場合、そこでネクタイを同系色にするか、それともアクセントにするかが肝心です。
アクセントにした場合はこれで3色になるため、あと使えるのは1色となります。この場合、ベルトと靴の色が違えば全身で5色になってしまうため、全体の印象がちぐはぐになりスマートから遠ざかってしまいます。
靴とベルトの色を合わせれば3色、もしくは4色にまとめられるので、スマートに見せることができます。第一印象は1回だけです。スマートに見せるために4色以内にまとめて、全身の色味に統一感を出してください。
色だけじゃない「素材」も合わせるとグッド!
さらに、色を合わせると同時に「素材」も合わせられれば、1アップです。
スウェードの靴の場合はスウェードのベルト、つるっとした革靴の場合はつるっとしたベルトを合わせてください。革ベルトの時計を着用する際は、靴も革で合わせるとベストです。
靴とベルト(革ベルトの場合は時計)の色と素材を合わせることがポイントとなります。