話題づくりに必死な同僚男性がイタすぎ!コンビニスイーツを女性社員に配って
コンビニには、トレンドをおさえた手頃な価格帯の商品が多いのが魅力です。話題づくりのひとつとして利用している人も少なくないようですが、それが経済的な負担になっているなら見直す必要があるでしょう。
広岡美保子さん(仮名・28歳)は他人事とは言え、同じ職場で働く「コンビニマニア」ことKさん(男性22歳)のことが心配でたまらないと言います。新卒で入社してきたKさんは、素朴な印象の好青年でした。
女性に囲まれている同僚に嫉妬
「でもKくんは、同じく新卒入社してきた男性Hくん(22歳)を意識しすぎてしまったようです。Hくんは垢抜けていて、女性ウケするようなやさしい印象の男性。いつも女性に囲まれていて、Kくんはそんな様子を、いつも羨ましそうに眺めていました」
そして徐々に、Kさんは変化していったのです。最初の変化は、職場で話題になっていたコンビニの飲料やカフェコーナーで購入したドリンクを、毎日のように目立つようデスクに置きはじめたことでした。
「職場の人から、『それって、おいしいよね』など声をかけられると嬉しそう。とくに相手が女性だと、こちらが恥ずかしくなるくらい喜んでいました。誰からも声をかけてもらえないときには、あきらかに飲み終えているゴミがデスクの上に置きっぱなしということも」
職場の女性にコンビニで買ったお菓子を
そんなときは耐え切れず、広岡さんが商品について話しかけることもあったようです。次第にKさんは、話題や人気となっているお菓子を買っては、「おいしそう」「食べたい」と言う女性社員に配るようになっていきます。
「見ていて、すごく心配になりました。毎日のように大量のお菓子を買ってきては、女子社員に配るのです。自分からは『欲しい』と言ったことはありませんが、何度か私のところにも持って来てくれたこともあり、断り切れず食べています」
お菓子を配布するようになると、女性社員がKさんのところに集まることも多くなっていきました。けれどそれは、お菓子をもらうときだけ。Kさんは会話がうまくないため、女性社員たちは2~3言ぐらい会話を交わすとすぐにその場を離れていくのでした。