女性に「いいね!」されない男のプロフィール画像の共通点
世の中にはあまた婚活の方法がありますが、ネット婚活は、誰にも知られず始められるので利用者が多そうです。
ところが、男性陣からよく聞くのが「『いいね!』が来ない」「マッチングしない」という悲報。これでは婚活といってもいきなり休止状態ですよね。
なぜ自分に「いいね!」が来ないか? 自分自身というよりも「見せ方」の問題かもしれません。その理由のひとつが、プロフィール写真の「撮り方」です。キャリアアップコーチの佐久間寿美江さんに聞いてみました。
プロフィールをしっかり作り込まないのは損
「プロフィール写真は、第一印象を決めるためとても重要です。あなたのプロフィールを見た人は、『この人はどんな人だろうか』『この人と付き合ったら、結婚したら、どういう生活が送れるだろうか』と想像しています。
『かっこいい写真を載せて、実際に会ったら印象が違うと思われるとイヤだ』と、おっしゃる方もいらっしゃいますが、そもそも会ってもらえなかったら意味がありません。プロフィールをしっかり作り込まないのは損ですよ」(佐久間さん、以下同)
たしかに、サイトを見ていると「とりあえず撮った」っていうプロフ写真を載せている人がめちゃくちゃ多いです。というわけで、こんな写真はイメージ5割減、もったいないですよ、という例を挙げてみます。
こんな「プロフ写真」はイメージダウンだ!
1.蛍光灯の下で仏頂面の自撮り写真
「女性は非言語情報を読み取ることに長けています。男性が考えるよりシビアに写真からどんな人なのか判断しようとしています。いい加減な写真をアップしている人はいい加減な人、無表情な人は何を考えているかわからない、仏頂面の人は怖い人といった具合です。
ターゲット視点で考え、ターゲットに好まれる写真を撮りましょう。また上からの光の中で写真を撮ると、実際よりもかなり老けて見えるのでマイナスです」
“仕事から帰ってサイトを見つけて、登録してみたら写真が必要と言われたので、その場で撮った感”ムンムン。そして無表情……こわい。
2.顔のどアップ
「顔だけにすると、情報がパーツや表情に集中してしまいます。また、情報量が少ないと判断しかねてスルーされる恐れがあります。顔の造作に自信があるならまだしも、そうでないなら視点を分散させるためにも、バストアップ、胸くらいから上の写真を撮るように心がけましょう。
また、口元を引き締める(口元が緊張している状態)は攻撃態勢に入っている印象を与えます。当たり前ですが笑顔が一番。顔の造作がイマイチでも笑顔なら加点が見込めます。」
顔のどアップ、とりあえず迫力だけはありますね。しかしそれを伝えられたところで、何を判断すればいいのか。