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彼の親からの過干渉にウンザリ!27歳女性の悲鳴「あなたの彼女ではない!」

コラム

 付き合っている相手のことは大好きでも、相手の親とかかわって「別れたほうがいいかも?」と考えはじめる人も少なくないようです。自身の親と会ってから付き合っている相手の様子がおかしいときは、事情を聞いてみたほうがいいかもしれません。

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※画像はイメージ(以下同じ)

 曽根礼香さん(仮名・当時27歳)は、お付き合いして2年以上経つ雅紀さん(仮名・当時29歳)との結婚を考えはじめていました。雅紀さんは気遣いのできる紳士で、職場でも好かれる仕事もできる理想的なタイプだと言います。

深く考えずに会いに行った彼氏の母親

「雅紀さんは、小・中とスポーツに励み、高校生のときには推薦を受けて寮のある学校に入学したそうです。でも高校のときに挫折を味わって、スポーツとは無関係の大学に入って学び直した苦労人。誰にでもやさしく、自然とリードしてくれる人でした」

 雅紀さんから「両親に会ってほしい」と言われたときは、素直に嬉しかったのだとか。そして、それほど深く考えずに義父母に会いに行ったのです。シャキシャキとしていておしゃべり好きな義母さんと控えめな義父。曽根さんが受けた印象は、「まずまず」でした。

「義母さんは何でも口を出したがるタイプだとは思いましたが、私も人から見たら気になる部分もあるだろうし、あまり深く考えないことにしたのです。義父さんはすごく気を遣って話を逸らしてくれたり、おとなしめの親父ギャグで笑わせてくれたりもしました」

「お弁当は手作り?」と、義母からの電話

毒親

 宴もたけなわになってきた頃、曽根さんは義母から「雅紀に何かあったときや緊急で連絡したいとき用に」と電話番号を聞かれ、教えてしまいます。しかし翌日から、「いまは何している?」など重要でもない内容の電話が、たびたびかかってくるようになったのです

「お昼休みや帰宅した時間を狙ってかけてきているようでした。最初は、『また遊びに来てね』『元気?』などご機嫌伺いのようなものだったのですが、『お弁当は手作り?』『朝ごはんは食べているの?』など、だんだんとこちらの生活を探ってくるようになったのです」

 そのうち、曽根さんが外出していると答えると、「雅紀には連絡して外出しているの?」「雅紀は帰宅が遅い女性は好まない」など、何かと干渉してくるように。最初は「彼のお母さんだから」と我慢して対応していたそうですが、徐々に義母からのお願いがはじまります。

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