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アジア大会・競泳で金メダルの瀬戸大也。次なる野望がネットで話題に

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 8月19日に開催されたジャカルタ・アジア大会において、瀬戸大也選手が競泳男子200メートルバタフライを1分54秒53で泳ぎ、見事金メダルを獲りました

 また、女子100メートル平泳ぎで鈴木聡美選手が優勝、男子100メートル背泳ぎで入江陵介選手が銀メダルを獲るなど、見事な成果をあげている水泳。

 8月20日放送の『情熱大陸』(MBS)では、瀬戸大也選手の活躍が特集されました。

幼い頃から切磋琢磨してきたライバルの存在

 瀬戸大也選手は1994年埼玉県生まれの24歳。小学生の頃から全国大会に出場するなど、幼い頃から、めきめきと頭角を現してきた選手です。

 萩野公介選手とは小学生の頃からの仲で、互いに切磋琢磨してきた仲間であり、良きライバルとして競泳ファンの間では知られています。

 また、彼の妹の美琴さんも競泳をしていましたが、その後チアリーディングに専念し、米フロリダ州ディズニーワールドで行われる世界大会に出場経験もあるほどの実力の持ち主です。

 まさに兄妹揃ってスポーツの世界で活躍しているスポーツ一家と言えます。

「銅メダルだしなって感じ」瀬戸選手の本当の目標は…

 彼は2016年の、リオデジャネイロ・オリンピックの男子400m個人メドレーでは、銅メダルを獲得しました。

 同じ種目で荻野選手が金メダルを獲り、60年ぶりのダブル表彰台の快挙を成し遂げました。しかし、彼が目標としていたのは、荻野選手の獲得した金メダル。

「一番、なんか複雑だったのが、みんな『おめでとう』ってLINEが来るんですけれど、自分の中では銅メダルだしなって感じで」と、番組内でも悔しさを滲ませるように語りました。

 続けて、「終わった瞬間に次は金メダルというふうに思っていて、頑張っていこうと切り替えられましたし、今年の夏終わったら、次の年はもう(東京五輪の)前年になってしまうので、ロンドンからリオの4年間よりも、リオから東京への4年間のほうがすっごく早く感じています」と次を見据えた意気込みを語っていました。

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