刑務所好きグラビアアイドルが語る、受刑者の“健康的な”生活「休日にはお菓子が」
各地の拘置所や刑務所で開かれる矯正展に足を運ぶうちに刑務所の魅力に取りつかれ、15名の受刑者との文通を行っているグラビアアイドルの緑川ちひろさん(28、@cchhii64)。
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受刑者との文通を重ねることで刑務所の内部事情にも詳しくなり、現在は刑務所作業製品(通称CAPIC)を愛用しているという彼女。前編のインタビューに引き続き、一般人が伺い知ることのできない世界を直撃した。
文通でうかがい知る刑務所内の生活
――文通ではどんな会話をするんですか?
緑川:私は刑務所での生活に興味があるんですよ。やっぱり普通に生活していたら入ることはないので。特にコロナ禍でどんな生活をしているのかなんて、実際の受刑者じゃないとわからないじゃないですか。
そこで聞いてみたら、ひとりに布マスクが3枚支給されたようで、それを洗いながらローテーションで使っていると教えてくれました。もちろん部屋でもマスクを着用して。
刑務所内でダイエットに励む受刑者も
――刑務所の生活というと、早寝早起きが徹底されて3食しっかり提供されるので、かなり健康的なのではと思います。
緑川:そうですね、めちゃめちゃ健康になると思います。わりと多いのが刑務所ダイエットをしてる人なんです。人によっては食事や間食を全部食べると太ってしまうようで。正月にはおせち料理が出たり、節分には恵方巻きが出たり。
休日にはお菓子が出るので、「アルフォート」を食べながら映画を見られるようです。あと、月ごとの誕生会でもお菓子が食べられます。休日太りするのは私たちといっしょですね。だから食事を少し残して調整するみたいですよ。