社会人が「SNSで守るべきマナー」6選。投稿NGの内容は…
知っているようで意外と知らない社会人のビジネスマナー。社会人は、「知らなかった」では済まされないこともあります。それは、自分だけでなく、会社にも迷惑や責任を負わせることになるからです。
今回は「SNSでのマナー」について、 企業研修やコンサルティング、メディア出演、NHK大河ドラマや映画のマナー指導なども行い、ビジネスマナー本では異例の28万部突破『お仕事のマナーとコツ』(学研)などの著書監修本が、90冊以上もあるビジネスマナーコミュニケーションのプロ、西出ひろ子氏に話を聞きました。
SNS利用の基本マナーの心得
SNSは、自分の知らない多くの人でも目にすることができる場です。たとえば、「知らない人には見られたくない」としてフェイスブックで公開範囲をお友達だけにしたとします。
しかし、その友達の中の誰かがあなたの投稿内容をスクリーンショットなどで画面保存をし、それをその友達が公開、あるいは知人にスマホで見せたらどうでしょう?
もちろん、本来であれば、投稿した本人に確認すべきなのですが、「お友達だから……」と許可なくアップしてしまうこともあります。また、取引先や会社の人たちもあなたに興味を示していないようで、しっかりとSNSでプライベートの動きや考え方などをチェックしています。
常に「投稿内容は、仕事関係者にも見られている」という危機管理意識を忘れずに、あなたがマイナスな評価になるような内容は、投稿しないように心に留めておきましょう。
新時代ビジネスマナー!SNSのおさらい
新社会人のみなさんは十分に理解しているであろう「SNSマナー」ですが、ここでSNSにおける基本的なNG行為や、守るべきマナーをあらためて確認しておきましょう。
・個人情報やプライバシーの公開はNG
いつ何時、事件に巻き込まれるかわかりません。十分に注意してください。
・友達申請やID交換は相手の意思を尊重
相手の立場にたち、相手を尊重することは、マナーの本質です。