スポーツ観戦で使える英会話。一番安いチケットを何と言う?
連日、ラグビーワールドカップで非常に盛り上がっていますね。日本の試合だけではなく、他の国の試合にも多くのファンが、会場に足を運んでいるようです。
今回は、スポーツ観戦で使われる表現をいくつか紹介したいと思います。
第46回「スポーツ観戦」で使える英会話
会社の同僚などど話をしていて「昨日の試合見た?」Did you watch the game last night?などのようにスポーツの話になることもあるでしょう。そんな時に、もしもTV観戦ではなく、会場に実際に足を運んでいた場合、I was actually at the game.と言えます。
I went to watch the game at the stadium.と言っても良いですが、シンプルにI was at the game.と言えればより自然に聞こえます。「家族で行ったんだよ」「楽しかったよ」と言えば、Did you have good seats?と聞かれるかもしれません。良い席から試合を観られたかどうか? という質問です。
プレーに近い場所で試合を観られれば一番ですが、時には良い席はすでに売り切れで、プレーから遠い席しか残っていないこともありますね。それでも、その場に行くだけで雰囲気が味わえるもの。
一番安いチケットを英語で何と言う?
競技場の席で一番上のほうにあって、プレーから一番遠い席をNosebleed sectionと言います。どこかの競技場に行く機会があったら、周りを見回してください。一番上層部の席で、一番プレーから遠い席です。そこから選手は米粒位のサイズにしか見えないはず。そんな席がNosebleedです。
Nosebleedは直訳すれば鼻血。登山をしていると標高の影響で鼻血が出ることがあります。この事実を基に、誇張して「標高が高くて鼻血が出るくらい上のほうにある席」という意味でNosebleedと呼ばれます。一般に、「一番安いチケット」という意味で使われることもあります。
安いチケットですと、席はBleacherと呼ばれる物が多いでしょう。1人ずつのシートがあるのではなく、横に10人、それ以上座れるアルミやプラスチックなどでできたスペースだけが提供されます。