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「pato」で毎月100万超稼ぐギャラ飲み女子の素顔。意外な使い道は…

暮らし

 かわいい女の子と飲みたい! と思ったとき、真っ先に頭に浮かぶのはキャバクラやガールズバー。夏なら、海やお祭りで声をかける、なんて手も。

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エンタメマッチングアプリ「pato」

 最近は、エンタメマッチングアプリ(通称:ギャラ飲みアプリ)という選択肢があるのをご存知ですか? その中でも女性のクオリティが高く、夜のお店よりリーズナブルに飲めると話題なのが、「pato(パト)」というアプリ。

登録している女性2人を直撃

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「pato」に登録している華さん(左)とエリカさん(右)

 登録者は、採用率が約10%という厳しい審査を通った選りすぐりのみ。女性のみではなく、エンタメマッチングの名の通り、タレントやマジシャン、お笑い芸人も登録しているのだとか。

 登録者は「pato」を本業としているわけではなく、アルバイトや副業感覚で登録している人がほとんど。つまり、一般の女の子やエンターティナーと気軽に”ギャラ飲み”を楽しめるエンタメサービスなのです。

 もともと、エンターティナーが事務所の中抜きの多さや披露する場の少なさから高い収入が取れない現状を目の当たりにして、自由な形で働けるサービスを提供したいという想いで始められたそう。

 とはいえ、ギャラ飲みという言葉にポジティブなイメージが湧かないという人も多いのではないでしょうか。実際に登録している女性に話を聞きました。

昼間にスイーツ店へ行くことも

話を聞いた女性

・エリカさん(31歳・輸入車のイベント運営)

パト

エリカさん(31歳・輸入車のイベント運営)

・華さん(23歳・美容室の受付)

パト

華さん(23歳・美容室の受付)

――なぜpatoを始めようと思ったんですか? ギャラ飲みって、正直ちょっと不安になってしまうと思うのですが……。

エリカ:知り合いの社長に紹介してもらい、1年半ほど前に登録して始めました。当初は、ギャラ飲みという言葉自体を知らなかったので、完全に好奇心です。でも、特にトラブルもなく、運営の方も丁寧に対応してくれるので安心して利用しています。

:わたしも友人の紹介です。学生のときにキャバクラをしていたのですが、ノルマやルールが厳しくて肌に合いませんでした。ギャラ飲みの場合、売り上げについて何か言われることもなければ、女の子同士のいざこざもほとんどないのが嬉しいポイント。飲み会に参加するノリなので、単純に楽しいですね。

――なるほど! 水商売というより、飲み会に近いんですね。利用しているお客さんはどのような方が多いんですか?

:年齢は30代半ば~50歳くらいの方がメイン。場所は六本木、西麻布、新宿、銀座などに呼んでいただくことが多いですね。クラブやラウンジに行くような層の方がきてくださるイメージです。みなさんお金に余裕があり、その場で延長していただく場合も少なくありません。

エリカ:呼ばれるシチュエーションはさまざま。1対1の場合もあれば、大人数の飲み会に呼ばれることも。2人きりのときは緊張しますが、気に入ってもらえればリピートの確率が高いので稼ぎやすいです。

――印象的な現場はありますか?

:夜ではなく、昼間に呼ばれることも少なくないですね。お茶をしながら領収書の仕分けを手伝う、なんてこともありました(笑)。

エリカ:男性がひとりでは入りづらいスイーツのお店に一緒に入ってほしいと言われたことがありました。あと、私に会うためだけに沖縄から定期的に来てくれる人もいます。エンタメマッチングサービスなので、ギャラ飲みだけではなく、デート感覚で使ってもらうことも多いんです。

――すごく気になるのですが、お客さんとの連絡先の交換はOKなのでしょうか?

エリカ:それは個人に任せられています。その場で連絡先を交換して、後日個人的に会うのはOK。ただし、patoは出会い系のアプリではなく、あくまでも“エンタメマッチング“サービスです。必ずしも、連絡先を交換できるわけではありません……。

 ちなみにわたしは「彼氏いるの?」って聞かれたら、「いっぱいいます」って答えています。

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