タピオカ半額、替え玉無料…投票すれば得する“選挙割”5選
参院選が数日後に迫っている。昭和の終わり頃は70%を超えていた投票率も平成以降は50%を超える程度で推移しており(総務省統計)、政治離れが叫ばれて久しい。
そんな中、今話題になっているのが飲食店をはじめとする複数の企業が、選挙に行けば割引がうけられる「選挙割」なるキャンペーンを次々に打ち出していることだ。
投票率の特に低い20代も「選挙割」でお得な外食をしてみるのも一興かもしれない。
タピオカ専門店タピスタは全品半額
選挙に行ったらタピスタ半額キャンペーン
7月21日(日)は参議院選挙です。「Tapista」は、選挙に行く方を応援します。投票日当日、投票済証明書をご提示いただいたお客様は「全品半額」にいたします!
タピオカの一粒の重みと、あなたが持つ一票の重みは、どちらも未来を変える大切なものです。 pic.twitter.com/yrXyblIIpS
— Tapista 公式 (@Tapista_JP) 2019年7月17日
今年4月に代官山に1号店をオープンさせ、かねてからのタピオカブームもあって、ほんの数か月のうちに全国に10店舗近くを次々とオープンさせている「Tapista」。
こちらが打ち出した選挙割は「タピオカの一粒の重みと、あなたが持つ一票の重みは、どちらも未来を変える大切なものです」というコンセプトのもと「全品半額」。投票済証明書を持っていけば、500円前後するタピオカドリンクが250円ほどで手に入る。
都内では渋谷、池袋、代官山、御茶ノ水、下高井戸、立川などに店舗展開している。流行に敏感だけれども、お金を持っていない大学生あたりにはウケそうな施策だ。
ラーメンの一風堂は「替玉or玉子無料」
とんこつラーメンで国内ばかりか海外進出を果たす一風堂は「一票を大切にする人を、一風堂は大切にします」のスローガンを掲げ、投票済証明書を提示すると「替玉or玉子無料」のキャンペーンを実施。
このキャンペーンの特徴は、7月31日までの期間中ならば何度でもサービスが受けられるというところにある。実は一風堂は、2016年の参院選から同キャンペーンを行なっていて、選挙割の草分け的存在だ。
都内だけでなく、全国にも展開しているので、ラーメン好きは見逃せないだろう。
高崎タカシマヤのデパ地下が10%オフ
群馬県は今回、参院選と県知事選のダブル選挙となり、他県に比べても選挙の重要度が高い。そうしたことから高崎タカシマヤは「デパ地下10%オフ」を敢行。投票済証明書を見せることで、特価品を除く惣菜類などが割引される。
投票割のおかげで晩御飯のおかずを一品増やしたり、翌週7月27日に迫った土用の丑の日を先取りして「うなぎ」をお得に食べるのも良さそうだ。