海外旅行に強い「楽天プレミアムカード」と「アメックス スカイ・トラベラー」を使い倒して比べてみた
海外旅行に行ったとき、マイルやラウンジなどをなるべくお得に利用したいというのが本音。旅行に強いカードはどれなのでしょうか?
わたしはキャバ嬢としてタイ、香港、シンガポール、カンボジア、ベトナムのアジア各国を巡ってきましたが、今回は旅行に強いといわれている「楽天プレミアムカード」「アメックススカイトラベラーカード」を実際に使ってわかったメリット、デメリットを紹介します。
1. 楽天プレミアムカード
楽天市場で買い物をする人にはポイントがザクザク貯まる楽天カード。ポイント還元率など主なスペックは年会費2000円(税別)の楽天ゴールドカードとほぼ同等ともいわれている楽天プレミアムカード(アメックス、VISA、JCB、マスターカードの4種類)ですが、最大のメリットは年会費1万円(税別)で、プライオリティパスのプレステージ会員に年会費無料で入会できるということです。
プライオリティパスとは世界143か国、1200か所以上の空港ラウンジが利用できるサービス。ラウンジでは軽食やアルコール類を含むドリンクだけでなく、Wi-Fi、シャワールームなど、すべて無料で利用できます。
通常、プライオリティパスのプレステージ会員に入会すると年会費USD429(4万7752円)かかるのですが、楽天プレミアムカードなら、年会費1万円で利用できるので、かなりお得ですよね。プライオリティパス付帯のクレジットカードでは楽天プレミアムカードが最安といわれています。
わたしは楽天プレミアムカードを2年間使用しましたが、やはりどこの国でもラウンジを利用できるのは大きいと思いました。特に乗り換え時間が長いときは食事、仮眠、携帯の充電……と重宝しました。
ただし、ラウンジを利用できるのは楽天プレミアムカード所得者のみ。たまに同伴者も無料で利用できるラウンジもありますが基本、同伴者はUSD32(3583円)がかかります。1人旅や出張が多い人におすすめです。