会社でアダルト動画をダウンロード。20代男性が犯したありえないミスは?
「ギガファイル便」や「Firestorage」といったオンラインストレージを利用したことはありますか?
メールに直接添付できないような大容量のファイルを相手先に送ることができるので、ビジネスシーンで使う人も多いのではないでしょうか。
今回話を聞いた田山俊樹さん(仮名・26歳)は、とある地方都市の印刷会社に入社して4年目の営業担当。パリッとスーツを着こなす姿は、仕事のデキる男を連想させますが、かつてオンラインストレージで手痛い失敗をした過去があります。
激務のなか、唯一の安らぎは「アダルト動画」
入社1年目。田山さんは多岐にわたる業務内容を覚えるのに必死で、帰路につくのは毎日、終電近くに。疲労が蓄積した週末には起きたら夕方、なんてこともザラだったそうです。
「就職を機に縁もゆかりもない田舎の土地に来たので、プライベートで遊びに行くような関係の人はいませんでした。深夜に帰宅してはひたすら惰眠をむさぼっていました」
田山さんを癒してくれるのは半ばルーティンと化した趣味に費やす時間でした。一体その趣味とは?
「あまり大きな声じゃ言えないんですけど、僕の趣味というのはアダルト動画をひたすら見ることなんです。語学、フットサル、スノボーなど、今まで誘われて始めた趣味は何をやっても長続きしたことがないのに、こればかりは次の日、仕事があってもついつい時間を忘れて楽しんでしまうんです」
意を決して有料プランのボタンをポチリ
ワークライフバランスの「ワ」の字もない日々のなか、気付くとボーナスの時期に。何の気なしに開いたSNSでは、ドライブが趣味なら車に、ゴルフが趣味ならクラブと、同じく社会人1年目の友人たちが大きな買い物を自慢げにアップしていました。
「アダルト動画が趣味の僕は普段、ケチ臭く無料サンプル動画をこねくり回し、たまの贅沢で新作を購入する程度です。
でもみんなが我先にと散在してるのを見て、ハッとしました。僕も趣味にお金を掛けてもいいんじゃないかって。その勢いで学生のころからずっと入ってみたかった有料プランのボタンをポチりました」