「上司に薦められた本」実際に読んでいる人、どれくらいいる?
昨年は何冊の本を読みましたか?
楽天株式会社が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、管理職400人、役職についていない20代前半の若手社員300人の計700人を対象に「上司と部下の読書事情に関する調査」を実施しました。
管理職、若手共に2019年の目標トップは「貯金」!
まず行った「2019年の豊富や目標」について調査したアンケートでは、全体でのトップは「貯金をしたい」(48.3%)、続いて「読書をしたい」(32.1%)、「趣味を増やしたい」(31.7%)という結果となりました。
役職別に見ると、管理職、若手社員ともにトップは「貯金をしたい」でした。しかし、管理職は39.3%に対し若手社員は60.3%と高い結果が。また、「読書をしたい」との回答は管理職、若手社員ともに3割超。
ビジネスマンは読書に関しての意識が高いことが伺えます。
「2018年の読書量」月に1冊未満が全体の約6割に
2018年の読書量を聞いたアンケートでは、全体の60.8%が月に1冊未満と回答。読書をしたいという意識はあっても、実際にはなかなか読めていないというのが現状のようです。
月に1冊以上読書をしている層を役職別に見ると、管理職が41.6%、若手社員は36.0%と管理職のほうが少し高いポイントが出ました。