キリン抜きアサヒがビール出荷量1位に【25年前の今日の出来事】
1998年(平成10年)のビール出荷量でアサヒビール(東京都・墨田区)がキリンビール(東京都中野区)を抜き市場占有率(シェア)第1位となった。キリンビールが44年間守ってきた単独トップの座が入れ替わった。
Q.どうしてアサヒが追い抜けたの?
大きな要因の1つは、飲みやすさと鮮度を売りにした〈スーパードライ〉の発売と好調な売り上げ。その後も、キリンビールとアサヒビールの首位争いが続く。一部メディアの調査によれば、令和に入ってから2019年(令和1年)がアサヒビール、2020年(令和2年)はキリンビール(この年から、アサヒビールは販売数量を非開示に)、2021年(令和3年)はキリンビール、2022年(令和4年)はアサヒビールがシェア1位とされている。
[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞