クラファン1億円を突破… クリエイターの購入希望が殺到した「サポートアイテム」とは
限りなく人体とほぼ同様の動き
――改めてになりますが、紀平さんから見て、同商品の最大の注目ポイントを教えてください。
紀平:やはり、限りなく人体とほぼ同様の動きをする「リアル(リアリティ)を追求した可動」でしょうか。「広い可動」はもちろん、人体で動かない方向に可動しないようロックがかかる構造により、簡単に「リアルなポーズ」が表現できるようになっています。私自身不器用なのもあって、いわゆるアクションフィギュアでかっこいいポージングを付けるのはとても苦手です。
その点、このハンドモデルはリアルな方向にしか可動しませんので、適当に触っていてもなんとなくカッコイイポーズになるところが最高だなと思っています。不器用なタイプからすれば、正にかゆいところに手が届いている感じです!
苦渋の決断に至るまで
――すでに本体だけの購入は売り切れになっていますが、今後は販売に対して追加の対応予定はありますか。
紀平:活動レポートでもお伝えしているのですが、応援いただいたサポーターの皆様に高品質で安全・安心な商品をお届けするため、プロジェクトの途中で上限数を設けさせていただくこととなりました。
想像以上の反響をいただき嬉しくもある反面、生産キャパシティとの兼ね合いについて何度も工場側とも相談し、今回の苦渋の決断と至りました。今回購入が間に合わなかったサポーターの皆様には大変申し訳ございません。ぜひ一般発売を楽しみにお待ちいただければ幸いです。