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2022はガチ!?「M-1ファイナリスト」がまさかの“初戦敗退”…ことの真相を本人が激白

暮らし

気づけばYahoo!のトレンドにも

 ふとTwitterを開いてみると、決勝進出したぐらいのレベルで敗退について書かれています。嬉しくない話題性だ……。気づけばYahoo!のトレンドにも載っている。1回戦敗退がトレンドに……皮肉すぎる!

 僕が弱っていることに気づき、とたんに悪口を書き始めるネット民たち。「ざまあみろ」「素人以下」「つまらなかった」……自殺に追い込もうとしているのかと思うぐらいの勢い。やっと収まったと思ったら、今度はDMで「アホンダラ」など、単なる悪口を何通も送って絡んでくる……。

 加えて、5ちゃんねるでは、「馬鹿よ貴方は敗退」についてのスレッドが4つも立っています。決勝に進出した時ですら1つしかなかったのに……。1回戦に敗退しただけで、なにをそんなに書くことがあるのか……。人の不幸が好きで仕方がないのでしょう。

「応援してるのに1回戦敗退なんて、正直腹が立っています」と激怒するファンも。改めて1回戦で敗退してしまうと、もはや慰める対象にもならないんだということを知りました

 気を使われるのか、逆にイジられるのか、不安になりながら行ったサンミュージックの事務所ライブ。そうしたら、全員からいつもより強めに挨拶され、「わしゃヤクザか!!」と……。

ラストイヤーに懸ける思い

新道竜巳

『M-1グランプリ2023』で捲土重来を目指す

 なぜ敗退したのか、その理由を挙げるとしたら、今までのM-1で1番弱いネタをやったからでしょうか。1年目の時のネタよりも弱かったかもしれません。ただ、現場ではウケていただけに、大丈夫だと思っていたのですが……。そんな慢心を審査員は見抜いていたのかもしれない。ウケてはいるがこのネタはダメだ……と。

 周りからはネタ時間が短かったからとか言われますが、ネタ時間“も”短かったということ。「そりゃ落ちて当然だろ」とも思われても仕方がないが、出場したその日には全くそう思わなかったんです……。とにかく悪い奇跡が重なった日でした

 来年はついにラストイヤー。1回戦こそ、今までを上回るような良いネタをやることを心がけて挑みたいと思います。ここ最近、相方の平井“ファラオ光”との仕事がなさすぎて、少し寂しくもあり。なんとかしてコンビの仕事を獲得するためにも『M-1グランプリ2023』で活躍したい

<TEXT/馬鹿よ貴方は 新道竜巳 編集/ヤナカリュウイチ(@ia_tqw)>

お笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」のツッコミ・ネタ作り担当。「THE MANZAI2014」と「M-1グランプリ2015」で決勝に進出している。数多くのお笑いライブを主催しており、芸人を分析する批評眼には定評がある

Twitter:@kPXfF3Xm1jvbLMS
YouTube:馬鹿よ貴方は、新道竜巳のごみラジオ
ブログ:「女芸人研究室」

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