26歳の“車椅子ギャル”が自分を発信を続ける理由「健常者vs障がい者に違和感が」
綺麗ごとよりも必要なのは…
お互いに理解を深めて支え合おうという“心のバリアフリー”という言葉が存在するが、思うところがあるようだ。
「『綺麗ごとは良いから、生活しやすい環境を整えて』としか思えません。他者への寛容さを育むよりも、街中にある様々な障がいを整備するほうがはるかに早く着手でき、私達の生活しやすさにつながるはずです。インフラが整備できれば健常者の人と交流するハードルも下がり、それこそ心のバリアフリーも醸成につながると思います」
独自の視点から障がいについて切り込むさしみちゃん。唯一無二の存在として、どのような発信をしていくのか注目したい。
<取材・文/望月悠木>