マッチングアプリ「Tinder」のコンビニに突撃。オリジナル商品がある“青春の巣窟”だった
音楽は青春に欠かせない要素だから…
他にも、シャボン玉や花火などを並べたコーナーも見られた。まさに夏にできるイベントをぎゅっと濃縮したような印象だ。ちなみに、コンビニでありながらライブイベントも連日開催され、予想以上の利用者が来店したらしい。
「音楽は青春に欠かせない要素と考えています。だからこそ、音楽を通したユニークなイベントを開催することで、今しかできない思い出を作ってほしいと思い企画しました。毎晩盛り上がり、若者が今の瞬間を心から楽しんでいる様子が見られましたね」
今後「SwipeMart」、もしくは「SwipeMart」のような企画は開催される可能性はあるのか。久次米氏は「現時点でSwipeMartを再度実施する予定はありません」とキッパリ。しかし、同様のキャンペーンが一切行われないというわけではないそうだ。
若者の出会いをサポートし続けたい
「若い世代、特にマッチングアプリを使用したことがない層に対し、当社のブランドやサービスに触れていただき楽しんでもらえる施策を考えていきたいです。マッチングアプリはより若者のライフスタイルに浸透し、出会いの選択肢のひとつとして立場を確立したと考えています。TinderはZ世代とともに歩んできたアプリですので、ターゲットである若者に寄り添いながらサポートし続けていきたいです」
時代の最先端を走る、いわば“リーディングマッチングアプリ”のTinderは、今後どのような出会いを演出してくれるのだろうか。今後の展開を期待したいところだ。
<取材・文/望月悠木 編集/ヤナカリュウイチ(@ia_tqw)>