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マッチングアプリ「Tinder」のコンビニに突撃。オリジナル商品がある“青春の巣窟”だった

ビジネス

渋谷は国内有数のTinder利用エリア

Tinder コンビニ

シャツや靴下などのオリジナル商品

 SwipeMartという大掛かりな仕掛けはなぜ行われたのだろうか。Tinder Japanマーケティング担当である久次米裕子氏に、まずはオープンした経緯を尋ねてみた。

「新型コロナウイルスの影響により、“誰かと直接会って話す”機会は失われ、コミュニケーションの場がオンラインに移ったことで、私たちの日常は一変しました。特にTinderの主な利用者である若い世代は、学生生活、職場環境、休日の過ごし方も大きく変わり、思い描いていた”青春”とは違った日々を過ごせない人も多かったはず。

 ですので、“奪われた青春のワンシーン”を取り戻せる場として、日常の中の青春の象徴であるコンビニに着目したんです。渋谷は国内有数のTinder利用エリアで、アクティブユーザーが多い。また、Tinderがターゲットとする18〜25歳の若者が多く行き交う街でもあるため、若者の活動拠点である渋谷のセンター街を選びました

“ブースト機能”付のカップラーメンも

Tinder コンビニ

ホットスナックコーナーが。その名も「TINDER CHIKI」だ

 Tinderオリジナルのユニークな商品も多くラインナップされている。各商品にそれぞれこだわりが詰まっているようだ。

Tinder コンビニ

「MATCHおむすび」と「LIKE NOPE サンド」

「『TINDER CHIKI』は、Tinderロゴの炎マークをモチーフにした少しスパイシーな1品。『LIKE NOPE サンド』はキウイとイチゴでTinderの機能である、気に入った相手と『やりとりした』という意思表示“ライク”と、『やりとりしたくない』という意思表示“ノープ”を表現したフルーツサンドです。Tinderの世界観を表現できるようなデザインを意識しました。

 また、自分のプロフィールが30分間優先的に表示される機能“ブースト”のQRコードの付いたカップラーメン『BOOST ラーメン』は、お湯を注いで3分待っている間にブーストしよう!というメッセージを込めています」

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