「初めてのラブシーンに緊張」元テラハ西野入流佳明かす、初出演作での撮影
撮影前はイヤイヤモードになるのは…
――そのイヤイヤモードはなぜ?
西野入:怖いんです。モデルとしての撮影は単純に楽しめるのですが、お芝居となると足取りが重くなっちゃって(苦笑)。自分がセリフを間違えると全体が止まっちゃうし、そういうプレッシャーが大きいからですかね。まだまだ自分が弱いんだと思います。ただ、最近も舞台に出演させていただいたりと場数を踏むことで、以前より楽しんで演じることができるようになっていると感じています。
――ところで、少し前にカナダとアメリカに行かれていましたよね。
西野入:刺激を受けることばかりでした。トロントに3週間くらいいて、ニューヨークは4日間だけだったんですけど、ニューヨークがすごく良かったです。僕、マーベル作品が大好きなんです。ニューヨークといえばマーベル作品の聖地ですし、感激しました。「あ、ここでアイアンマンが戦ってた!」とか、歩くたびに感動でしたし、こういう場所で仕事ができたらすごく楽しいだろうなと思いました。行けてよかったです。
ゴールデン番組のレギュラーになりたい
――20代のうちにやり遂げたいことを教えてください。
西野入:ゴールデンの番組にレギュラーで出たいです。それで世界のいろんな国に行ってみたいですね。あと俳優としてはまた映画に出たいです。単純に好きなのは菅田将暉さん。作品を観ていて純粋に好きですし、勉強にもなります。今回の南くんは自分と雰囲気の合う役柄でしたけど、サイコパスのような、まったく違う役も演じてみたいです。
――ありがとうございます。最後にひと言お願いします。
西野入:映画出演自体が初めてですが、お芝居としても初めて挑戦することばかりでした。ラブシーンもそうです。そうした僕の初めてがいっぱい詰まっているので、ぜひ注目してほしいですし、僕の演じた南くんと、ヒロインの関係を観て、いろいろ感じてください。
<取材・文・撮影/望月ふみ>