「17業種の仕事満足度」ランキング ワースト1位は意外な人気業界
みなさんは今の仕事に満足していますか?
SNS投稿分析の合同会社SNAPLACE(スナップレイス)は、SNSの口コミ情報を自然言語処理により解析・分析するソーシャルリスニングサービス「スナップレイス・モニター」を用いて、17業種に関する内容を含む10万ツイートを解析。
17業種別の仕事満足度ランキングを発表しました。
17業種の仕事満足度ランキング1位は…
業種全体を見ると1位でも仕事満足度は59.4%で、全業種の平均を見ると49.4%であったことから、日本全体として仕事への満足度は低い水準であることが分かりました。
しかし、業種ごとに細かく見てみると、仕事満足度が90%以上の高い水準となっている人が比較的多い業種や、仕事満足度が10%以下(大変不満に思っている)の人が多い業種があることも判明しました。
仕事満足度が高い業種ベスト3を分析
それでは上位にランクインした業種について個別に見ていきましょう。
1位:「学術研究・専門技術サービス業」(仕事満足度59.4%)
仕事満足度の高い業種で第1位となったのは、企業の研究職や大学教授、弁護士などの「学術研究・専門技術サービス業」でした。
満足とも不満とも思っていない中心の層が多くいる中で、不満に思っている層が比較的少ない傾向にありました。また、特に高いレベルで満足している人も多い結果となりました。
2位:「製造業」(仕事満足度53.5%)
第2位は、いわゆるモノづくりの業種に該当する「製造業」(53.5%)でした。
「学術研究・専門技術サービス業」より不満とも満足とも思っていない中間層が多く、比較的仕事への満足感のブレが少ないという特徴が見られました。
3位:「教育業・学習支援業」(仕事満足度53.2%)
第3位は、教師や学習塾の先生などが該当する「教育業・学習支援業」(53.2%)でした。
不満に思っている人も多い一方、一定水準で満足している人も多い結果となりました。不満に感じている人も多い一方、満足している人も多いことから、人によって満足度の差が激しい業種といえます。