資生堂、SNSに続々登場「社員インフルエンサー」。赤裸々な投稿もするワケは
化粧品メーカー大手の資生堂が、SNSやYouTubeなどを活用した情報発信を強化しています。インスタグラムやツイッターで「資生堂ビューティーコンサルタント」と検索すると、資生堂の社員が運営しているアカウントが続々。
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彼女・彼らは「ビューティーコンサルタント」と呼ばれ、ユーザーに化粧品の提案や美容全般の相談を請け負うカウンセラーのような役割を担っています。もともと店頭での活動がメインでしたが、コロナ禍の影響もありデジタルでの活動を強化。
SNSの投稿以外にも、コメントやDMで寄せられたメッセージへの返答や、動画配信でのメイク実践、オンラインカウンセリングなど、精力的に活動しています。
男性フォロワーが全体の4割
今回はビューティーコンサルタントの中でも、数少ない男性のビューティーコンサルタントの山口秀さん(@shu_shiseido)に、ブランドや商品の情報を届ける上で、SNSの運営で意識していることを聞きました。商品をよく見せるために意識していることや、ブランドを自分らしく紹介するコツ、フォロワーを獲得するためのテクニックなど、活用術を解説してもらいました。
山口さんのインスタのフォロワーは、3月12日時点(取材時)で800人近く。2021年8月のアカウント開設以来、着々とファンを獲得しています。
投稿内容は、メンズメイクのやり方や、自身がオススメする商品紹介がメインです。フォロワーの比率も他のビューティーコンサルタントに比べると男性が多めで、約4割ほどを占めるそうです。
「初歩的な悩み」を解決するには?
山口さんは、フォロワー獲得や商品、ブランドを紹介するために、意識していることを2点あげます。1つ目は、投稿に寄せられるコメントやDMから、ユーザーが何を求めているのか分析することです。
「男性フォロワーからのDMやリプライは、『メイクをどう始めたらいいかわからない』という初歩的な悩みが多かったんです。そこで、ただ単にオススメの商品を紹介するだけでなく、メイクを始めようとする男性の背中を押してあげるような投稿をしようと考えました」
そこで山口さんは、自身がメイクに目覚める前の学生時代の顔写真をアップしました。美容に無頓着だった過去の自分の写真を赤裸々に公開し、どのようにメイクに興味を持ち、試していったのかを語ったのです。