「年収アップを狙うと、逆に上がらない」他人の出世に嫉妬する人への教訓
トップランナーであり続けるケースは意外に少ない
好意的に解釈すれば嘘ではないものの、言葉から受け取る印象とはほど遠い、事実を誇張して発信されるケースは枚挙にいとまがありません。
加えて言うならば、四半世紀以上社会人を経験してみて初めてわかる事実があります。それは、キャリアの駆け出しでトップランナーだった人が、トップランナーであり続けるケースは意外に少ないということ。
結論としては、雑音には耳を傾けず、地に足つけて今やるべきことに注力することがセルフコントロールをする上で最適解でしょう。私の周りを見ても、そういう人が結果的に幸せなキャリアを歩んでいます。
<TEXT/株式会社アイデミー取締役執行役員COO 河野英太郎>