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失敗しないメガネの選び方とは?顔の輪郭をもとに似合うタイプを聞いた

暮らし

 リモートワークや在宅時間の増加により、コンタクトレンズではなく、メガネをかける人も多いのではないか。その際に困るのがメガネ選びだ。どのような色や形状のメガネが自分の顔に馴染むのか。買い替える機会も少ないため、なかなか知る機会もない。

ビジョンメガネ

取材を行なったビジョンメガネ町屋店。店内には1000本以上のメガネを揃える

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 そこで今回は、全国100店舗以上を展開する「ビジョンメガネ」で14年勤務する現役販売員の大塚彩子さんに似合うメガネ選びのコツを聞いた。これまで5000人以上の顧客にメガネを提案してきたという。

似合うメガネを選ぶために重要なのは

 大塚さんは「似合うメガネを選ぶためには、『顔の輪郭』と『髪色や肌色などの色』に合わせた選び方をするのが重要」と、長年の経験から語る。まず、それぞれの顔に似合うメガネの形について、こう説明する。

「顔の輪郭が『四角型』や『三角型』で輪郭がはっきりしている方は、丸めのフレームが似合います。一方、『丸型』や『面長型』で印象がやわらかい方は、四角いフレームでシャープなイメージを加えるのがオススメです。顔の輪郭とメガネの形でギャップを作ると、顔全体のイメージが整いやすくなります。

 メガネの縦幅がどれぐらい広いかも、大きく印象を左右します。『面長型』と『四角型』は縦幅が広いものを、『丸型』や『三角型』は狭いものを選ぶといいでしょう。

顔に対してメガネが大きすぎると…

 早速、ビズSPA!フレッシュ編集部員・谷中が顔の輪郭を見てもらったところ、面長タイプに分類された。まずは少しでも賢く見えるようにと、細く四角いフレームをかけてみる。

ビジョンメガネ

面長タイプに分類されたbizSPA!編集部員の谷中。少しでも賢く見えるように細く四角いフレームをかけた

ビジョンメガネ

同じ形で太めのフレームだとこうなる。カジュアルな職場におすすめとのことだ

「全体的に、細いフレームはキリッと、太いフレームはカジュアル、フレームレスのタイプはふわっとした印象を与えます。例えば、賢いイメージを与えたい場合は細くて四角いフレームがオススメです。自身の顔の形と演出したいイメージの2点を考慮することが失敗しないコツです」

 メガネの理想のサイズとしては「顔の横幅の一番広い部分より、少し小さめが良いです」と大塚さん。

「顔とメガネのサイズ感が合っていると、フェイスラインが綺麗に見えます。最近では小顔効果を狙い、顔の幅よりも大きめのメガネを買う人も多いですが、顔に対してメガネが大きすぎると違和感が出ます。大きめのを買う場合でも、横幅より少し大きめぐらいに留めましょう」

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