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今までと違う職種に就くキャリアチェンジ。夢見る人は多いけど現実は…

学び

未経験でもいいならチャレンジしたい職種は?

Q.未経験からでも転身できるならこれからチャレンジしたい職種を以下の中からお選びください(複数回答)

キャリア

提供:「キャリアチェンジに関する意識調査」株式会社VSN

 アンケート調査元が技術系人材サービス会社のためか、こちらも「エンジニア」が15.3%とトップに。

「クリエイター(映像/WEB/音楽)」(12.3%)、「コンサルタント」(12.1%)とつづきました。

 クリエイターは技術の習得に時間がかかりそうですが、未経験からでも転身できるならやりたいという人が多い人気の職種のようです。

「なくならない仕事」とは?

Q.テクノロジーが進化しても、なくてはならないと思う職種を以下の中からお選びください(複数回答)

キャリア

提供:「キャリアチェンジに関する意識調査」株式会社VSN

 近年は技術革新から、多くの仕事が人の手を離れ、機械化される「AI失業」なる言葉が注目を集めています。

 その一方、今後もなくならないと思う職種を聞いたところ、技術を作り出し、提供する側である「エンジニア」(32.2.%)がトップとなり、次いで「漫画家」(29.6%)、「営業」(28.5%)が上位に挙がりました。

 どれも、テクノロジーが発達した未来でも、AIに頼ることができない職種だと考えられているようです。実際に就けそうなのは、「営業」が圧倒的に多いでしょう(今から漫画家になれる人は珍しいでしょうね)。

職種の将来性を意識する人が多い

夕焼けの空とジグソーパズルのピース

 ビジネスパーソンがキャリアチェンジを考える理由として、現状の職種、就労環境への不満や不安が大きな理由になっていることがわかりました。

 そのなかでも「テクノロジーが進化しても必要とされる職種」を希望する人が多く、将来性を意識しているようです。

 今後テクノロジーがどれだけ進化しても、必要とされるであろう「職種」を見極め、将来的にも必要とされるビジネスパーソンを目指すことが、キャリアチェンジの成功につながるのではないでしょうか。

<TEXT/c-m-asahi>

【調査概要】
調査内容:株式会社VSN「キャリアチェンジに関する意識調査
調査期間:2018年7月11日~13日
調査対象:全国の20~50代のビジネスパーソン・男女計2093名
調査方法:インターネット調査

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