LINE返信は10分以内!憧れの女性が「SNSストーカー」に豹変するまで
カップルの強い味方、SNS。離れていても、連絡を取っていれば恋人とつながっていることを実感できますよね。ところがカップルの絆を深めるはずのSNSが破局の原因になることも。今回は彼女がSNSストーカーに豹変してしまった男性のエピソードを紹介します。
話を聞いたのは、会社員の中島大輝さん(仮名・25歳)。SNSストーカーに豹変してしまった……という元彼女とはどのような出会いだったのでしょうか。
ストーカーになる前のピュアななれそめ
「元カノのE子は同じ会社で働く先輩だったんです。もともと清楚な感じですらっとしていた容姿が僕の超タイプだったので初めからいいなとは思っていました。しかも面倒見がよくて、いろいろ話しているうちに、次第に彼女に惹かれるようになりました」
会社の先輩のE子さんに思いを寄せていた当時の中島さんは、E子さんと距離を縮めるために飲み会でなんとかLINE交換。ところが初めは「LINEも長く続かなかった」と言います。
「彼女ははじめ僕になんかまったく興味がなくて。全然返してくれないし、返信もそっけないし。でも当時の僕は彼女にぞっこんだったので、共通点の趣味の話とかをして、必死にアプローチをかけていました」
中島さんの猛烈なアプローチの結果、次第にE子さんとのLINEが弾むようになっていったそうです。
LINEで「美術館いきませんか?」
半年間、片思いを続けた中島さんはある夜、E子さんを美術館デートに誘うことを決心。
「2人とも学生時代は美術部だったので、勇気を出して『美術館いきませんか?』とLINEを送りました。送信ボタン押すときは手が震えていましたね」
その日はE子さんからの返信が不安で「LINEの通知をオフにしてすぐ寝た」と言います。