若手OL&キャバ嬢が見た「スマホ依存おじさん」の姿がイタすぎた
もはや現代人の生活とは、切っても切れない存在になったスマートフォン。
便利な半面、使用頻度が増せば「スマホがないと生きていけない」という状況をも生み出す。スマホ依存が世界的に注目されているなか、いま一度「スマホとの距離感」について考えてみた。
いい年した男が四六時中スマホに熱狂するさまは、やはりブーイングの対象になるようだ。社内外で「スマホ奴隷」を見かけた若い女性たちの声を届けよう。
いまだにポケモンGOの話を熱弁されてもねぇ……
まずは同じ会社で働く「スマホ依存おじさん」への厳しい声から紹介したい。
「ウチの会社は社員にツイッターをさせているのですが、ブログもやっている上司は会議中にツイッターを更新したり、飲み会中も『いいね!』を押したりと、四六時中スマホをいじってる。
それ以前に目の前の人と話すことあるんじゃないの?って思うし、人生楽しくなさそう」(26歳・広告代理店)
「一番ウザいのはゲームばっかりの男。ポケモンGOの話をいまだにしてくる先輩がいて、『最新機種持ってても頭の中は止まってるんだな』って思う」(27歳・事務)
「先輩がクライアント向けのツイッターアカウントでセルフブランディングのために忙殺されている姿がイタい。スマホ1台で仕事が済むといっても、全然自由な働き方じゃないなと思う」(27歳・IT)
キャバクラ来て仮想通貨のアプリばっかり見るなよ!
また、仕事終わりに訪れる夜の店でも痛切な声が多数聞かれた。
「最近は店のお客さんで、接客中にずっと仮想通貨系のチャートを見てる人がいますね。聞いたこともない草コインをすすめられたり、座って自己紹介もせず『大事なタイミングだから待ってて』と言われて10分間会話せずに終わったこともあって。
最後に聞いた連絡先もLINEではなく仮想通貨クラスタが使うテレグラム。無理やり私のスマホにもアプリを落とされて、ドン引きしました」(24歳・六本木キャバクラ嬢)
「この前も忙しそうにSlackをチェックしているお客さんがいて、でもその人、『TikTok』は知らなかったんですよ。スマホばっかりいじってるのに若いコにはやっているアプリは知らないんだって、すごいギャップを感じました」(26歳・池袋キャバクラ嬢)
スマホいじりは想像以上に女性から見られている。こんなイタイおじさんにならぬよう、20代のうちから気をつけたい。
― [スマホ奴隷]の実態 ―