「300円の冷凍お弁当」がクオリティ高すぎ。ニップンの人気シリーズを食べてみた
1:鶏めしとチキン南蛮
冷凍食品だと袋に直接入っていることの多い炊き込みご飯ですが、「鶏めしとチキン南蛮」は、食べたあとにそのまま捨てられる紙トレー入りです。鮮やかな緑色のブロッコリーや枝豆が食欲を高めてくれるのもおすすめポイント。
デメリットは、量が少なめなことです。物足りない人は、インスタント味噌汁やスープなどで満足度をプラスするか、イオンやコープの冷凍弁当を検討してみてください。
食塩相当量は3.3gなので、1日に推奨される食塩摂取量6gの約半分以上となっています。そのため、ほかの食事を塩分控えめにするなど工夫するのがおすすめです。ただし、一般的な弁当では、同じぐらいの食塩相当量もしくは1~2g多いものも少なくありません。
2:五目ご飯と鶏と野菜の黒酢あん
「五目ご飯と鶏と野菜の黒酢あん」は、野菜がたっぷり入っていて彩り鮮やかな商品です。こちらも、紙トレータイプ。おかずにもごはんにも野菜が多いので、「たくさんの野菜を買って自炊しても上手に使いきれずに腐らせてしまう」という人にとっては節約にもなるでしょう。
また、たくさん入っている野菜に冷凍野菜独特のグニュっと感がなく、おいしく食べられるところと、食塩相当量が2.5gと低めなところが、おすすめポイントです。デメリットとしては、野菜が多いぶん肉が少なめだということ。また、ごはんもおかずも味が付いているので、野菜や肉にたっぷりとタレを絡めて食べていると、少しクドいと感じてしまいました。