35歳独身女性が語る「#Twitter婚活」の実態。魅力は「ロマンチックなところ」
ここ最近、Twitter内で婚活を行う「Twitter婚活」がメディアで取り上げられ、ツイッタートレンド入りするなど話題になっています。
「会う前にツイートから相手の人柄がわかる」「相手との距離を詰めやすい」「詳細なプロフィールを盛り込める」「無料で出来る」など、自分や相手の情報を幅広く入手して婚活でき、マッチングアプリや合コンにはないメリットがあると言われている「Twitter婚活」。
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では、Twitter婚活で良い相手と出会うにはどうすればいいのか。どんなスタンスで行えばいいのか。興味はあっても始めるのに抵抗がある人は多いと思います。今回、Twitterで婚活体験のイラストを紹介し、人気を博すKUKUさん(@SOAVE214)に、自身の体験を基にしたリアルなアドバイスを話してもらいました。
Twitter婚活はどうやって始める?
Twitter婚活では、自分のプロフィール情報を、固定ツイートにして発信するユーザーが多いようです。
「『身長・体重・住所・年収』といったプロフィールを、個人が特定されない程度に書き込んで、“#Twitter(ツイッター)婚活”とハッシュタグをつけツイートします。ハッシュタグをつけることで、同じようにTwitterで婚活しているユーザーに、自分の情報を発信できます。また逆に、不特定多数のユーザーを探して相手を探すこともできます」(KUKUさん、以下同じ)
ちなみにKUKUさんは、もともと婚活相手を見つけるのではなく、同性の婚活仲間を見つけるためにTwitterを始めたそうです。婚活全般に対する内容を情報発信し、イラストの反響などでフォロワーが増えていったのだとか。
「そこから次第に、男性からのDMや相談に乗る機会が多くなり、気になる異性とも会うようになりました。今ではTwitter婚活界隈にかなりコミットしています(笑)」
Twitter婚活は「敗者復活戦の場所」
KUKUさんは、Twitter婚活のメリットを、マッチングアプリの違いに触れながら、大きく2点挙げます。
「まず、アプリのようにマッチングしなくても、『いいねやリプライ、DM機能』などで、相手にアプローチできるところです」
外見や年収などのスペックが低くても、人柄や内面が垣間見れるTwitterなら、相手に気にかけてもらう余地も増えるそうです。
「右スワイプだけで勝負が決まるTinderなどと違って、Twitter婚活は時間をかけてアプローチできるところが魅力です。有名なマッチングアプリの大半は、まず相手とマッチしないと、自分をアピールするチャンスさえ与えられません。顔写真・年齢・年収・身長のスペックの部分だけで判断され、足切りされてしまいます。その点Twitterは、相手のツイートにいいねしたり、リプライを送ったりできます。自分の存在を知らせつつ、じっくりアピールすることができるのです」
KUKUさん自身、35歳という年齢もあり、マッチングアプリでは不人気なのだとか。しかしTwitterなら、「スペックの部分をカバーできる部分も多い」という。周りのフォロワーでは、Twitter婚活を「敗者復活戦の場所」と表現している人もいるのだとか。