2018年は“フルゆとり世代”の新入社員。人事部の評価はいかに?
2018年の新入社員は、唯一小学校入学から高校卒業まで「ゆとり教育」を受けた“フルゆとり世代”だって、知っていましたか?
新入社員研修を担当する株式会社ファーストキャリアは2018年度の新入社員や人事・研修担当者、研修講師へアンケートをおこないました。
二極化するキャラクター
新入社員へのアンケート結果
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Q.自分自身が自覚する、強み・弱みは何ですか?(複数回答可、一部抜粋)
【強み】
コミュニケーション能力が高い 60%
向上心が高い・積極性がある 42%
真面目で責任感がある26%
【弱み】
主体性がない・積極性に欠ける 46%
控えめで大人しい・内向的 33%
自分主義が強い・マイペース 22%
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強みとして、上位には「コミュニケーション能力が高い」(60%)や「向上心が高い、積極性がある」(42%)が挙がりました。
一方で、弱みは「主体性・積極性に欠ける」(46%)、「控えめで大人しい」(33%)と正反対の結果となり、新入社員のキャラクターは、二極化していることがわかります。
新入社員はどんなふうに育てられたい?
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Q.自身が望む「育てられ方」は?
実践の機械・経験を積む場を設ける 52%
自ら考えさせるようにする 50%
様々な仕事・ジャンプアップした仕事に挑戦させる 32%
TPOをさきまえさせる、課題や役割を与える 22%
ほめて伸ばす・コミュニケーション量を多くする 20%
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「実践の機会を与えて欲しい」(52%)や、「自ら考える機会の提供を望む」(50%)など、挑戦意欲を感じられる意見が多くありました。
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