ネットで話題の“メロンパンマスク”開発者は20歳子供。次なる目標は「利益3億円」
海外で大ウケだが日本では批判も…
現在、海外で20か国ほどで、マスクパンはニュースになっており、「売上の半分が日本に住む外国人からの注文だ」と太田くんは語ります。
「サイトのアナリティクスをたまに見るのですが、合計数が日本よりも海外のほうが多く、台湾や中国、韓国やアメリカ、ドイツなどを中心に見られています」
日本でのSNSでの反応はどうだったのか聞いたところ、太田くんは「面白い発想で楽しいと言ってくれる人もいるけど、なかには『食べ物で遊ぶな』とお叱りを受けることもあります」と少し残念そうに語っていました。
しかし、海外の反響が多いことに関して長谷川くんは「海外の人のほうが大喜びしてくれます。コロナで世界中が大変なので、みんなが笑ってくれたらいいなと思っていたので嬉しいです」とのこと。
メロンパンで長くやっていこうとは思わない
初日で10万円の費用を回収できた2人ですが、それだけで満足していたようです。
「マスクパンは、はっきりいってそんなに長くやっていこうとは思っていないです。社会を少し笑わせたかったので。次は笑わせるだけではない商品も開発できたらなと思っています」(太田くん)
「遊び心とか世間を驚かせるのは変わらないのですが、真面目なものもこれから出して行けたらいいなと思っています。ただ、いま作っているのはアクションスイーツというジャンルで、まもなくリリース予定なのは『動くスイーツ』です(笑)」(長谷川くん)