アナタの投資先はどこ?「投資テーマランキング」から読み解く
乱高下の激しい日本の株式市場だが、実は、ここ数年で注目を集めている投資テーマは意外と変わらない。
20代にとって投資を始めるのは、なかなかハードルが高いが、その時代を反映させる投資テーマを押さえることで、かっちり儲けることも可能。
昨年、どのような投資テーマが人気を集めたのか。実際に購入した人が多かった投資テーマは? その投資テーマについて閲覧した人がもっとも多かったのは何か?
日本初のテーマ投資型オンライン証券サービスを展開している株式会社FOLIOが「2017年に人気を集めた投資テーマ」をランキング形式で発表したので、さっそく見てみよう。
購入者数の多い「テーマトップ10」は?
さっそく、2017年に注目された「購入者数の多いテーマトップ10」をランキング順に発表したいと思う。
【購入者数の多いテーマ】
1位「グローバル・ニッチ・トップ」
2位「インダストリアルロボット」
3位「サイバーセキュリティ」
4位「次世代素材」
5位「世界シェアNo.1」
6位「九州地方」
7位「ようこそ日本へ」
8位「人工知能」
9位「電気自動車」
10位「シニア・ビジネス」
トップに選ばれた「グローバル・ニッチ・トップ」はニッチ分野において大多数のシェアを獲得し、国際市場で優れた経営を行っている中堅・中小企業10社のこと。
日本の中堅上場企業は内需が伸び悩む現在においてもなお、海外で収益を伸ばしており「グローバル・ニッチ・トップ」はこのテーマの直近1年のパフォーマンスもプラスとなっている。投資家は「世界的にシェアがある企業は信頼できる」とコメントし、「購入者数の多いテーマ」では1位となった。
銘柄では「日立ハイテクノロジーズ」や「フロイント産業」、「四国化成工業」などが上がっている。
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