神ポテトで話題になった「快活CLUB」に突撃。運営会社に聞く、おすすめメニュー
紳士服の会社が、なぜジムや快活CLUBを?
快活CLUBを2時間半と、ジム見学を存分に体験した後、快活フロンティア広報室主任の糠谷美穂氏に話を聞きました。そもそも紳士服のAOKIが、なぜまったく違うインターネットカフェ事業を始めたのでしょうか?
「最初の立ち上がりは建物の遊休スペースの活用でした。建物自体はAOKIが所有するものなので、洋服の売り場面積を広げるよりは、2階スペースを何かに使えないかということでした。そこで1998年、AOKIの遊休スペースに1号店となるコートダジュールを『すみれが丘店』にオープンしたのがきっかけです。そのうちインターネットカフェのような事業を展開しようという話になりました」
なぜAOKIは色々な事業ができるのかを尋ねたところ「AOKIの強みとしては、横のつながりや会社の持っているネットワークが活用できているので、世間にPRしやすいところですね」と回答。
1つの場所で色々な遊びができる強み
AOKIグループでの試みから、今や業界No.1になった快活CLUB。その人気の秘密を語っていただきました。
「1つの場所で色々なことができるのが人気の秘密ではないでしょうか。リモートワークで仕事した後に、ちょっと息抜きとして遊べる場所もあります。最近はお仕事の形態も変わってきて、仕事に余裕ができた人も使ってもらえるようになりました」
また、リモート会議が多くなったなか、快活CLUBではあるアイテムが人気急増中だと言います。
「WEBカメラを無料で貸し出ししています。あとは快活CLUBにあるパソコンの中にZoomを登録しているので自由に使えます。極端な話、手ぶらでも会議に出席ができるような感じです。今までテレワーク自体そこまで浸透していなかったですが、今では『WEBカメラ使えますか?』という質問もあります。そこはコロナによって変わった点ですね」