なぜ新人女性に「職場恋愛」が人気なのか?<新入社員の恋愛事情>
2018年度の新入社員の恋愛事情って、どうなっているのでしょうか?
結婚相手紹介サービスの楽天オーネットは、2018年4月から新社会人として就職した独身の男女240人を対象とした「新社会人の恋愛に関する意識調査(続編)」を発表しました。
これは3月に実施した「新社会人の恋愛に関する意識調査」の続編で、新社会人として約3か月が過ぎようとしている時点での恋愛に関する意識の変化などを男女別に調査しています。
恋人がいる男性4人に1人が社会人になってから交際開始
Q.あなたは現在、恋人がいますか?
男性の43.3%、女性の51.5%が「恋人がいる」と回答。女性のほうが多いものの、半数近くの新入社員に恋人がいるみたいですね。
昨今、「若者の恋愛離れ」なんて言われていますが、交際相手がいる新入社員は意外と多いようです。
Q.いつからつきあっていますか?
「恋人がいる」と回答した男女に、現在付き合っている恋人と「いつから付き合っていますか?」と質問したところ、男性の75.6%、女性の90%が3月以前、つまり学生時代から付き合っていると回答。
社会人デビューしてまだ約2か月半の彼、彼女たちですから、当然の結果ですね。一方で、新社会人となった4月以降に交際を開始した人は、男性の24.4%、女性の8.6%でした。
「4月以降に交際スタート」の3人に1人が職場恋愛
Q.4月以降に付き合い始めた出会いのきっかけは?
新社会人となった4月以降に交際を開始したという男女に「4月以降から付き合い始めた出会いのきっかけは?」と質問したところ、もっとも多かった回答が「同じ職場で知り合った」で、全体の35.3%、男性が36.4%、女性が33.3%でした。
とてもサンプル数が少ないとはいえ、3人に1人は同じ職場で出会ったということになります。
次いで多かった回答は「学生時代からの知り合いなど」で、全体の29.4%、男性の27.3%、女性の33.3%。社会人になるタイミングで友人関係から恋人関係に発展する人も多いことが分かりました。
その他の出会いのきっかけは、男性では「取引先などの仕事を通じて」と「マッチングアプリや出会い系アプリ」が18.2%、女性では「友人の紹介やコンパなどで知り合った」が16.7%と続きました。
4月以降に付き合い始めた男性の5人に1人がアプリで出会って交際に発展しているとは、スマホを使いこなすデジタルネイティブらしい結果ですね。