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<珍風景クイズ>写真の場所はどこ?たまねぎがゲットできるUFOキャッチャー

コラム

【解答】「うずの丘 大鳴門橋記念館」(兵庫県)

 第1問で出題した写真の都道府県名は、「兵庫県」。そして、「たまねぎキャッチャー(2号機)」が設置されている施設名は、「うずの丘 大鳴門橋記念館」です。

「うずの丘 大鳴門橋記念館」は、兵庫県南あわじ市にある施設で、「たまねぎ」の生産地として全国的に有名な「淡路島」にあります。施設で販売されている、全国ご当地バーガーグランプリ2013年1位受賞「あわじ島オニオンビーフバーガー」や、2014年2位受賞「あわじ島オニオングラタンバーガー」も人気です。

 いまや西日本では、「たまねぎ=淡路島」というイメージを持つ人も多いようですが、淡路島でのたまねぎ栽培の歴史は意外に浅く、明治に入ってからでした。明治21年(1888年)、外国から直輸入した種子を兵庫県が配布し、明治18年より栽培されていた泉州たまねぎの栽培技術で試作されたのがはじまりと言われています。

 それでも、21年後の昭和39年(1909年)には、全国平均を大きく上回る約3000ヘクタールもの収穫面積に到達。昭和41年(1911年)には、淡路島にある4産地が「野菜指定産地」の指定を受けています。

 その勢いは健在で、2019年までの生産量は過去10年以上ものあいだ全国3位(2016年は2位)をキープ。2019年の生産量は、約9万4600トンを誇っています。日本一長い時間をかけて成長するといわれる淡路島たまねぎは「辛み成分が少なく、甘味があっておいしい」と人気です。ぜひ一度、食べてみてください。

【第2問】難易度:★★★★★

 左右に建ち並んでいる石積みの小屋のようなものが、全部で8棟展示されているのは、どこの都道府県でしょう? 都道府県名がわかった方はぜひ、こちらのスポット名でもある小屋の名前もお答えください。

木坂

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