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星野源が“フツメン”でもモテる理由とは?一般人が真似できるコツを恋愛コンサルタントが伝授

暮らし

 2021年5月19日、星野源さん(40)と新垣結衣さん(32)の結婚報道がメディアで一斉に伝えられ、日本中から驚きと祝福の声が上がった。2人は、同年1月に放送されたドラマ“逃げ恥”こと「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の続編で再共演。それをきっかけに交際がスタートし、結婚に至ったことなどが明らかになっている。

“ガッキー”の愛称で、長年熱狂的な支持を誇っていた「国民的マドンナ」を射止めた星野さん。いったい何が彼女を引きつけたのか、そしてドラマの内容よろしく“地味な独身サラリーマン”が学べるところはあるのか。恋愛コンサルタントの鈴木リュウ氏@ryu_suzuki01)に聞いた。

“仕事で結果を出している人”ならでは

“逃げ恥”は、就職難で派遣社員になった森山みくり(新垣結衣)が派遣切りに遭い、父親の紹介で元部下・津崎平匡(星野源)の家事代行を住み込みで行うという設定になっている。
 ドラマの共演者、いわゆる“仕事で関わった人と結婚”したという点では、よくあるパターンだが、鈴木氏は「ただ、それには男女同じ条件が必要になります」と語る。

「星野さんと新垣さんが結婚までにいたった交際期間は半年足らず。かなりの短期間でゴールしました。それは、2人がどちらも“仕事邁進タイプ”だからだと思います。普段からさまざまなタスクが入っているので、何事も後回しにせず、計画的に物事を考えるクセがついているはず。となると、言い方は少々乱暴ですが恋愛も“タスク化”され、長く交際して同棲して……という猶予は必要なくなってきます」

 仕事観において同じ熱量、ベクトルがあったことが、スピード婚の結果になったというが、それを裏付ける結果も現れている。

「熱愛報道は一切出ていなかったですよね。水面下で事を進め、結婚が決まってからはメディア対応も自覚的に行っていた。最近では有吉弘行さんと夏目三久さん、南海キャンディーズ山里亮太さんと蒼井優さんもそうですが、“結果を出している人”の恋愛に見えます

“清潔感”にこだわり陰の努力を続けるべき

鏡を見る男性

画像はイメージです(以下同じ)

 星野さんのこれまでのパブリック・イメージには、わかりやすい「格好良さ」「男らしさ」はなかった。今まで俳優として演じてきた役柄のイメージもあるが、“ひ弱”“草食系”というのが一般的な印象だと思う。それは世に数多いる“フツメン”が近づけそうなものだ。

「“フツメン”とは言いますが、多くの女子からすると星野さんは“最高の普通の人”。一流の現場をこなしてきて、ファッション、カルチャー、何なら美容のエッセンスを取り入れているはず。もし我々が近づこうとするなら、ストイックに“清潔感”を求めることは必須。ほくろ・シミをとる、たるみをとる、歯のホワイトニングをする、まゆげを整える……これらを最低1週間に一度でも行うなど、たゆまぬ陰の努力を続けるべきです」

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