「うなぎパイ」のメーカーが提供するアイスがすごかった。専門家が実食レビュー
有名パティスリーとのコラボメニューも
最後に向かったのは、浜松の春華堂本社から車で30分ほど走った浜北にあるスイーツ・コミュニティ「nicoe(ニコエ)」。ここでは春華堂が長年培ってきた職人の技術や伝統を生かし、お菓子の新しい文化とスタイルを提案している。その施設内にあるイタリアンブッフェ「THE COURTYARD KITCHEN(ザ コートヤード キッチン)」。
ピッツァやパスタをはじめとする本格イタリアン(ランチ&ディナー)をブッフェ形式で楽しめるお店だ。ここでもいくつかのフローズンメニューがある。まずは「旅する青空スムージー」(660円)。夏の爽やかな青空をそのままビンに詰めたような、とっても可愛いいビジュアルで、味はライチやレモンを使った爽やかなテイストだ。
お次は神奈川の有名パティスリー「メゾンジブレー」の江森宏之シェフが監修した「クラウンメロンソフトクリーム」(550円)。静岡クラウンメロン使用のソフトクリームに、生のメロン果肉をトッピングした贅沢な味わい。
サクサクパイとソフトクリームの相性は抜群
最後は、春華堂が展開するブランド「coneri(こねり)」のサクサクのパイをくちどけのよいソフトクリームにディップして食べる「coneri」の人気スイーツ「coneri chibeta(こねり チベタ)」(500円)。季節によってフレーバーも変わる。今回はさくらをチョイス。うなぎパイで培った製造技術を活かしたサクサクパイとソフトクリームの相性は抜群。
施設内にはアイスクリーム以外にも「食事」「ショッピング」のほか、親子でくつろげる知育玩具満載の遊べる空間もあり、一日ゆっくりと楽しめるスイーツ・コミュニティ空間だ。コロナが落ち着いて外出ができるようになった際には、施設に立ち寄ってみてはいかがだろう。
<取材・文・撮影/アイスクリーム評論家 アイスマン福留>