みんなの「夏休みの日数」は?理想は1~2週間だけど現実は…
理想的な旅の同行者は「家族」
Q.自由になるお金が37万円あり、自由になる時間が1週間あるとしたら、希望の旅行先には誰と行きたいですか?
理想の同行者は「家族」がトップでした。
次いで2位は「恋人、パートナー」と、気を許せる相手を望んでいるようです。また、一人旅を望んでいる人も一定数いるようですね。夏休みくらい誰にも気を使わず、気ままに旅をしてみたいということなのかもしれません。
Q.今年の夏休みの旅行には、誰と行きますか?
理想の旅行相手と同様に、実際に行く相手も「家族」が半数以上という結果でした。
意外にも「友人」よりも「一人旅」が人気です。旅行は気を休めたいという本音が伺えます。
Q.旅行先を決める際、最も重視する点は何ですか?
最も重視する点は、宿泊施設が22.8%とトップでした。寝泊りする場所は慎重に選んでいるようです。
Q.支給される夏のボーナスで、旅行に使う予定の金額はいくらですか?
ほとんどの年代が10万円以下という結果でした。男性のほうが、年代が上がるほど高くなり、20代女性と50代男性では倍近く差がありました。
Q.予算に余裕があったら、何をグレードアップしますか?
食費、宿泊費が40%以上で上位にランクインしました。渡航にかける費用は安いままで抑えたいと考える人が多いようです。
旅行に行かないなら「貯金」したい人が多数
「Q.実際に旅行に行く予定がない理由は何ですか?」では、やはり費用が最もネックになっていることがわかります。その他の回答には、「出かけるのが面倒」、「体を休めたい」、などが挙がりました。それだけ、日頃の仕事での疲労度が高いということでしょうか。
旅行以外のお金と時間の使い方では、「貯金」が約半数近くを占める結果となりました。パーッと使ってしまおう! というよりも、いつか必要な時のためにとっておく慎重派が多いようです。
<TEXT/emi.s>
【調査概要】
調査内容:スカイスキャナージャパン「夏休み旅行の理想と現実」
実施期間:2018年6月
調査対象:今年、ボーナスまたは一時支給金を受け取る予定があり、過去3年に仕事以外で旅行に行ったことのある20~50代の男女1000人
※出典:みずほ総合研究所「2018年夏季ボーナス予測」(2018年4月発表)