「ワークマン」コスパ最強アイテム6つをプロが推薦。2900円のジャケットも!
3)シンプルイズベストな1枚
「『デニム長袖シャツ(980円)』は、あえてなんの機能性も持たせていないごく普通のシャツです。小さめの衿のボタンダウンタイプで、自然な風合いを醸し出しています。普通にユニクロなどにも並んでいそうなプレーンなデザインです」
左胸にはコロナの時期にはありがたい、マスクを入れるのに最適なポケットが付属。他のファストファッションブランドでは2000~4000円はくだらないデニムシャツだが、ワークマンなら980円。通常価格でも、セール品並かそれ以上に安いというのも驚きだ。
「ワークマンはもともと作業着のブランドなので、ファストファッションと違いシーズンごとに売り切る必要がないんです。そのため、毎週末のセールなどはありませんが、通常価格でこの安さは魅力的ですね」
癖のないデニムシャツは、これからの時期に羽織るにはぴったりの1枚だろう。
4)タフな生地のオーバーTで今風着こなし
「『ヘビーウエイトコットン オーバーサイズ半袖Tシャツ(980円)』はトレンドの分厚い生地を使用しており、着てるだけで今っぽく見えるアイテムです。ヘビーウェイトのTシャツは他のブランドからも数多くリリースされていますが、ワークマンが作ったこちらは9オンス生地の厚みが特徴です。生地が非常に硬いのですが、そのメリットはシルエットが崩れないので、着ることで身体のラインが隠せるということです」
たるんだお腹など体型が気になる場合、このTシャツを着れば体型カバーにもなる。通常のTシャツの生地がだいたい5〜6オンスなので、9オンス生地は1.5倍以上の厚みがある。左胸には抗菌・抗ウイルス加工を施したマスク用のポケット付きという、世相を反映した作りになっている。
毎日着て洗濯するTシャツはいわば消耗品。9オンスのタフな生地なら日々の洗濯でも簡単にヘタることはないので、ヘビロテしても問題のない作りだ。