「ワークマン」コスパ最強アイテム6つをプロが推薦。2900円のジャケットも!
コロナ禍でも増収増益を達成した破竹の勢いのワークマン。機能性に富んだ安価なウェアを矢継ぎ早に提供することで、今やユニクロ、GU、H&Mなどの大手ファストファッションブランドと肩を並べる存在になりつつある。
ワークマン公認アンバサダーとして共同開発商品も手がける、ファッションアナリストの山田耕史氏(@yamada0221)に、「オンでもオフでも活用できて、手間暇かけずにセンスよく見えるワークマンアイテム」6点をピックアップしてもらった。(価格は全て税込み)
1)トレンドのゆったりシルエットに巨大ポケット
「僕が開発にも関わっている『超撥水シェフパンツ(1500円)』は、部屋着としても外出用としてもヘビロテしている1本です。昨今のトレンドを意識したゆったりめのシルエットなので、穿くだけでファッションに気を使っている感が出せるのがポイントです」
シェフパンツはもともと厨房に立つ職業のためのパンツ。「超撥水」という名のとおり、撥水性に優れているので、ちょっとした雨の日や水を使う作業でも問題はない。
「このパンツのもうひとつの大きな特徴が、通常の左右のフロントポケットの脇に大容量のジップポケットを備えている点です。500mlのペットボトルなら3本入りますし、タブレットも問題なく入る大きさです。内側がメッシュで通気性にも優れています」
ウエストにはベルトループが付属しているが、ゴム入りで紐も付いているのでベルトレスで気軽に穿けるのも魅力。カラバリはブラック、テラコッタ、ネイビーストライプ、オリーブ、コーデュロイベージュの5色。色違いで複数買えるプライスもワークマンならではだ。
2)4方向に伸縮する穿き心地抜群のスラックス
「『エアロストレッチ4wayスラックス(1900円)』は縦と横の4方向に伸び縮みするスラックスです。ワークウェアとしての機能性はそのまま残して、シンプルなデザインにこだわりました。裾に向かって細くなるテーパードシルエットで、シェフパンツと比べるとスポーツやアウトドアに向いてますね」
スラックスという商品名だが、ウエストにもストレッチが入っているので部屋着としても活用できるリラクシングな穿き心地。
「シェフパンツと同様、外でも家でも活用できるスラックスです。左太ももにあるスマホ用のポケットは、座ったままでもスマホを出し入れできるとデリバリーの仕事をしている人からも好評です」
軽量で撥水機能も備え、バックには鍵などをつなげられるD管が付属。部屋着のスウェット感覚で穿きこなせる。