「不快なマスク仕草」20代女性に聞いたワースト5。鼻出しマスクは2位
コロナ禍で、マスクは生活に欠かせない必需品となりました。でも、果たして正しい使い方や着用がなされているのでしょうか。
そこで今回は「マスクにまつわる仕草」で不快と感じるものについて、20代女性200人を対象にアンケート調査しました。編集部で選んだ「12個のマスク仕草」のなかから、特に不快に感じたものを1~3個を選んでもらい、ワースト5位までを選出。順番に紹介します。
5位:外食先などテーブルの上に、内側を下にして置く
まずワースト5位は「外食先などテーブルの上に、内側を下にして置く」で、29票でした。そもそもマスクには、会話や咳、くしゃみをなどで口から出る飛沫を防ぎ、感染拡大を防止する役割があります。
マスクの内側は直接鼻や口と接している部分なので、ウイルスや細菌を含む鼻水や唾液などが付着している可能性があります。そんな部分を、たくさんの人が使うテーブルの上に直接置くことはかなり不衛生といっていいでしょう。
回答者の声をみると「マスクの内側を下にして置くのは汚い」(25歳)、「唾液や鼻水が染みついている」(28歳)、「テーブルに菌をばら撒いているのと同然」(23歳)といったもっともな意見が多数を占め、「品がない。その他の面でも無神経な人なのかなと疑う」(27歳)といった声もありました。
最近ではマスクを一時的に収納するマスクケースが市販されています。外出の際はマスクと併せてケースも必携品といえそうです。
4位:片耳にマスクをぶら下げたままでいる
ワースト4位は「片耳にマスクをぶら下げたままでいる」で43票。
不快度は高めですが、厚生労働省が推奨する「静かなマスク会食」のポスターでは、片耳からマスクをぶら下げてビールを飲む女性がイラストで描かれています。この新マナーには「マスクを触る回数が増えて逆に汚いのでは?」など賛否ありますが、シーンによって、一時的であればアリという考え方もあるようですね。
ただ、片耳に“ぶらさげたまま”では「マスクの意味がない」(28歳)と言われているように、マスクをしていないも同然です。状況に応じて着用するか、片耳にかけるか、常に切り替える意識が大切です。