磯村勇斗、“ヤクザ映画”共演の綾野剛に改めて感じた「本当に怪物だと」
全く新しいヤクザ映画が出来た
――本作での綾野さんからはどんなことを感じましたか?
磯村:日本の俳優界を背負っていく人だというのを身近で感じました。役に対する向き合い方、存在の仕方、俳優魂みたいなものもすごくて。出来上がったものを観て、確信に変わりました。
――完成作を観て確信に?
磯村:はい。ひとりの人間の物語だということを、改めて感じましたし、綾野さんは怪物だと。現場で見たもの以上のものが映像で伝わってきた。本当にシビレました。全く新しいヤクザ映画が出来たんじゃないかと思います。
<取材・文・撮影/望月ふみ ヘアメイク/佐藤友勝 スタイリスト/齋藤良介>