「やらかしてくれたな…」LINEでグチる上司に部下がとった“神対応”
最近ではトラブルを防止するために職場でのLINE交換などが禁止されている会社もあるようです。
しかし、そんな中でも上司と仲良くなり、LINEでやりとりしている人もいます。今回は、そんな仲のいい上司から送られて困ってしまったLINEをご紹介します。
年齢の近い上司は飲み友達
とある会社で営業職をしている高岡隆二郎さん(仮名・28歳)は、会社の上司であるDさんと家が近いことから仲良くなり、仕事では上司、プライベートでは友達という関係を築いていました。
もちろんLINEでのやりとりも当たり前のように行っていたといいます。
「Dさんは課長なんですが、歳は俺と5歳しか変わらないんですよ。うちの会社は若手とベテランで結構年の差があって、その中でも若い役職者で、気軽に話せる貴重な存在でした」
そんなDさんとはよく飲みに行き、仕事の相談やグチはもちろん、恋愛や生活についての話も気兼ねなくできるようになっていました。仕事も楽しく、上司との関係も上々の高岡さんでしたが、ある日を境に悩みを抱えるようになってしまいます。
高岡さんの同僚がやらかしたミス
きっかけは高岡さんの同期であり、仲の良いRさんが仕事で大きなミスをしてしまい、Dさんが上司としてその対応に追われることになったこと。なんとかミスをカバーし、会社の不利益を免れましたが、Dさんは連日深夜までの対応に疲れている様子でした。
「Rくんのミスをカバーし終わった頃、DさんからRくんについてのちょっとしたグチが送られてきたんです。今回は完全にRくんが悪かったので、俺も同調したのですが、Rくんも仲のいい同僚なので、あまり悪く言うのは気が引けました」
大きなミスによってDさんに悪い印象を与えてしまったRくん。このLINEをきっかけに、DさんからはたびたびRさんのグチが送られるように。
あまりグチを聞きたくないと思いつつ強く反論もできず、高岡さんはモヤモヤした日々を送っていました。