「自宅カラオケ」がStickひとつで歌い放題。人気のワケを取材した
万全の状態で披露するために練習する
――「家庭用カラオケ」ならではの楽しみ方はありますか?
関森:休日に友人、家族、親戚で集まって気軽にカラオケを楽しむことができます。また、1人or少人数で曲を覚えたり練習をしたり、家事など何かをしながらカラオケを楽しんでいる方も多いです。
特に「カラオケ@DAM」シリーズの場合は、業務用通信カラオケDAMで培ったハイクオリティな音と映像でカラオケができ、精密採点も搭載(「カラオケ@DAM for Fire TV」は除く)しているので、家で練習→カラオケボックスで披露するといった使い方も可能です。
――今後どういった展開を考えていらっしゃいますか?
関森:家で気軽にカラオケを楽しめることによりカラオケファンを増やすことを目標に、対応機器を増やして利用者の拡大を考えております。
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ホームシアターで映画を楽しむように、日頃のストレスを発散して、明日への活力を得ている方も少なくないと思われます。
私個人の話をすると、現在は繁華街から徒歩圏内に住んでいるため、まだまだカラオケボックスのお世話になることになりそうです。しかし将来的に郊外に住むことになった場合、終電や営業時間を気にせずに歌いたいときに歌える家庭用カラオケはとても重宝しそう。
これまでマイホームのことなど、みじんも考えたことはありませんでしたが、「自宅で思いっきりカラオケを楽しむとしたら、防音がしっかりしていないとな……」とついついカラオケありきで妄想してしまった次第です。
【取材協力:第一興商】
<TEXT/蒲須坂正男>
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