「萌え萌えキュン」の生みの親、“秋葉原のカリスマメイド”が語った秘密と覚悟
秋葉原への外国人観光客は年々増え続けている
秋葉原はもちろん、東京に訪れる外国人観光客は年々増え続けています。東京都が行った「平成29年国別外国人旅行者行動特性調査」では、東京に訪れた外国人観光客のうち39%が秋葉原を訪れており、その注目度の高さが伺えます。
秋葉原では家電の買い物をするだけではなく、アニメや漫画、そしてメイド喫茶などのサブカルチャーを目的に訪れる外国人も少なくありません。外国人観光客の増加を受け、メイド喫茶も英会話教室を開いたり、英語が話せるメイドを採用したりするなどして対応しています。
メイドという接客業に限らず、秋葉原などの外国人観光客が多く訪れる地域においては、英会話をはじめとした外国語を習得し、相手の国の文化を理解するなど十分なコミュニケーション能力が求められるのではないでしょうか。
メイド喫茶を新たな日本の文化に
番組を視聴していた人からは、hitomiさんのメイドとして働く姿に対して多くの称賛の声が上がりました。
「プロフェッショナル観たんだけど、hitomiさんかっこよすぎ」
「接客業として見習うべきところが随所にあった。本当に素晴らしい」
「めちゃめちゃ熱い魂を持った女性、見てたら泣けてきた」
3年前に結婚し、昨年には出産を経験したというhitomiさん。それでもなおメイドを続けているのは「メイドカフェを日本の新しい文化にしたい」という強い思い、そして将来、子供に胸を張ってメイドをしていると言えるようになりたいという気持ちだと、番組で明かしました。
まだまだサブカルチャーとして好奇な目で見られることも多い職業ではありますが、プライドを持って人を楽しませるその姿に心を打たれた人も多いでしょう。人を笑顔にするために笑顔で接客するというhitomiさんのように、周囲を笑顔にできるような存在になりたいものです。
<TEXT/つる>