副業で月10万稼ぐ、26歳OL「他人には言えない」自宅の活用術とは?
自分の時間を一切奪われない副業があるなら、やってみたいと思いませんか? 都内の食品メーカーに勤める江川美紀さん(仮名・26歳)。現在は渋谷区で一人暮らしをしていますが、人気の高いエリアのため家賃は決して安くありません。
一般的に家賃の目安は月給の3分の1とも言われていますが、美紀さんはとある裏ワザを使って、“住宅係数”を下げることに成功しています。
華やかな街での一人暮らしに憧れて
いわゆる東京っぽい、華やかな街並みに漠然と憧れていた美紀さん。生まれも育ちもベッドタウンの団地住まいだったため、社会人1年目は実家暮らしをしながら引っ越し費用を貯めることにしたそうです。
「ただし、オフィスカジュアルの服を揃えたり、両親に旅行をプレゼントしていたら、思ったより貯金できなかった……。でも1年目に実家を出ることは決めていたので、憧れていた華やかな街は諦めて、身の丈に合った土地で妥協しようとも思ってました」
そんなとき、たまたま見ていたネット記事で、ロケで使う場所を個人で貸し出せるサービスがあると知ります。
「このサービスを使って、業者に貸す前提で、少し冒険した家賃のマンションを選びました。もちろん不安はありましたけど、上手くいかなければ実家に戻るつもりでした」
そう決意を決めた美紀さんが部屋を貸し出すのは、基本的に会社にいる日中。夜に急な依頼があった場合は実家に泊まることにして、サイトに家具が一通りそろった真新しい部屋の情報をアップしました。
まさかのオファー殺到。いくら稼げる?
当初は月に1件でも貸すことができれば御の字かと思っていたところ、予想に反してオファーが数多く届きます。
「部屋を貸し出す女性は、警戒心からか男性の5分の1ほどしかおらず、ライバルの絶対数が少なかった。加えて、コインパーキングも併設されていたので、ロケ車が停めやすかった。嬉しい誤算で、週1回ペースで貸して、1か月に10万円稼げました」
オファーする側からすると、ついついリピートしてしまいたくなるような要素を兼ね備えていた美紀さんの部屋。例えばどんな番組に使われていたんでしょうか?
「実は撮影内容は教えてもらえない決まりがあり、何に使われていたのかはほとんど知らないんです。たまたまテレビ画面越しに見たのは1度だけ。グラドルが水着で筋トレする番組でした(笑)。とにかく不思議な感覚でしたね」