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3か月無料終了へ…「楽天モバイル」今こそ知っておきたい5つのポイント

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 ケータイ料金を安くしようと「ahamo」といった大手携帯キャリアの格安プランや、「mineo(マイネオ)」「IIJmio(アイ・アイ・ジェイ・ミオ)」などの格安SIMに乗り換えるのをそろそろ本格的に検討している人も多いのではないでしょうか。格安SIMをいろいろと調べていくと乗り替え候補のひとつに「楽天モバイル」が挙がると思います。

楽天モバイル

※画像は 楽天グループ株式会社 プレスリリースより

 2022年1月には「Rakuten UN-LIMIT」の3か月無料キャンペーンの受付が2月8日で終了すると発表され、話題になりました。インターネットやYouTubeで評判を調べていると賛否様々な声があって「乗り換えても大丈夫なのかな?」と心配している人も少なくないと思います。

 そこで今回は、大手携帯キャリアショップの元販売員で現在はYouTubeでスマホ・光回線・Wi-Fiについて解説している私「スマホ店長」が、サービス開始時から実際に使っている「楽天モバイル」のメリットとデメリットについて解説していきます(※この記事では大手キャリアサブブランドの格安プランやMVNOをまとめて「格安SIM」と表記します)。

メリット① プランが段階制

 一般的な格安SIMでは「〇〇GB 1000円」のように容量と料金が固定されていますが、楽天モバイルは「1GBまで0円」「3GBまで1078円」「20GBまで2178円」「20GB超は3278円」という段階制になっており、自分が利用した「データ利用量」に応じて毎月の料金が決まる仕組みになっています

 普段自分が使うデータ量を考えていちいちプランを見直す必要がないので、例えばデータ量が毎月一定ではない人には特に最適な料金プラン方式です。あまり現実的ではありませんが、やろうと思えば毎月データ使用量を1GB未満に抑えてケータイ料金を毎月0円にすることも可能です。

メリット② 電話がかけ放題

電話 ビジネス

※画像はイメージです(以下同じ)

 筆者が一番利用しているサービスがこの「国内通話かけ放題」です。「Rakuten Link」というアプリを利用することで、国内の固定電話と他社も含めた携帯電話宛が24時間通話し放題になります。

 LINEのような「アプリ同士なら無料」ということではないので、相手側は「Rakuten Link」アプリがなくても問題ありません(0570をはじめとした一部の通話先は無料対象外)。通話はデータ量としてカウントされないため、例えば電話をかけまくってもデータを1GBまでに抑えていれば毎月0円で維持することが可能です。

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