社会人2年目の僕が「新興家電メーカー」に転職した理由
シンプルなデザインと機能の家電製品を手掛け、ヒット商品を次々に生んでいる新興メーカーのシロカ株式会社。
その営業として働く西田駿介さんは社会人としては3年目ですが、シロカには2017年秋の中途採用入社です。
社会人2年目にして転職した理由、そして群雄割拠の家電メーカーの営業を担う中で、どんなことを意識しているのかを伺いました。
社会人2年目の中途採用者が考えること
「シロカ」は卸売りの「オークセール」として2000年に創業。2007年に自社ブランド「シロカ」を立ち上げました。
2016年に社名を自社ブランド名と統一。現在では認知度も高まり、自社ブランドとして販売したホームベーカリーはシリーズ累計100万台以上を誇っています。
そんな新進気鋭のメーカーに中途入社した西田駿介さん。その経験値は浅く、入社時はまだ社会人2年目。そんな早い時期になぜ転職をしようと思ったのでしょうか?
「実家が野菜農家を営んでいて、その実家の仕事に近しいところで働きたいと思い、大卒で就職したのが青果の仲卸会社でした。しかしこの会社が昔ながらの体質が強く、入社前と入社後のギャップがあり過ぎました。
加えて、働いている人たちが『ツラいな、やめたいな』と口にする人が多く、後ろ向き。そのまま働き続けることに不安を感じ、環境を変えたいと思ったのが理由です」
転職を決めた採用面接での一言
そしてシロカの採用面接時。担当者の営業本部長や営業部長は「素直になって話してください。私たちも素直に話します」と語ってくれたそうです。
「話をして、聞いて、前向きなマインドを持っている人たちと一緒に働きたいと思いました。この会社には誰一人として諦めている人がいないんです。他の会社ももちろん受けていましたが、シロカに決めた理由は、その働く姿勢への共感でした」
採用するシロカの担当者も、この渇望するような西田さんの前向きさに共感したのでしょう。